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20241027.文学フリマ福岡10_参加レポート

抑制を試みたら加速する不思議発見隊隊長を務めさせていただいております。

ジェットコースター系統 人が多いところ 大きな音

3つすべて、もれなく苦手なのに飛行機に乗りました。
仕方なかったんだ、徒歩も車もムリだったから……小型ジェットでも買うか? いや、どこでもドアの開発のほうが優先ですね。失敬。

9月末に好きな福岡出身アーティストさんの訃報を受けて衝撃を受けておりますが、彼女から受け取った大切なものはたくさんあるので迷いながらゆっくり歩いて行こう。
ということで、ちゃんとやりたいことをできるかぎり達成できたらいいな、と。
なんといっても、新生ミステリ研究会の公式サイトで文学フリマ福岡10を控えたタイミングでコラムを任せてもらい、新作『月下の花崩し』を携えて人生初の九州上陸ですからね!
親戚がそちらに引っ越してまもなくだったので遊びに行くつもりだったのですが、なんと文学フリマのほうが先でした。ハレー彗星みたい。

コラムで「ポンコツラーメン」のはずだったのに間違えて月下のあとがきで使用済みだと気づいたときは焦りました。ちょうど涙腺がおかしい可能性に気がついたのは幸いでした。


そんなこんなで。
いつも通りの感覚でやりたいことを考えてみたところ、2024年9月8日の文学フリマ大阪12に参加した際、せっかくの初大阪だったにも関わらず観光をできなかったことが気になりました。
そうだ、計画を立てよう。


Must
・博多ラーメン
・太宰府天満宮
・文学フリマ福岡10

Want
・1つ以上を購入
・迷子回避
・がんばる


ええ。
こちらが、惚れ惚れするほど美しい瑕疵の無い計画でございます。
今回も今回とて前日入りいたしまして、さっそく博多ラーメンをいただきました。
凛野さんがとにかく詳しかったですね。泡系なるものを初めて知りました。混んでいたため残念ながら諦めたのですが、気になります。
ふざけた向きで生えようとしていた親知らずを取り出して間もなかったのですが、それでも博多ラーメンは美味しかったです。ごちそうさまでした。
博多ラーメンはおいしい。
地球も青い。
文学フリマ福岡10、楽しんでまいりましょう!



***



ということで、当日。
7時前にホテルを出発し、会場近くのコインロッカーに書籍類を預けていざ大宰府へ。
(大河ドラマ『光る君へ』未視聴ですが大宰府が登場している模様。そのうち一気見したいです。サブスクに敬礼!)

さすが観光地、お客様がたくさんいらっしゃいました。

また、付近には梅ケ枝餅なるものを打っているお店があったので、そのうちのひとつから購入。
梅の味がすると思っていたら、よくわからないけれどおいしい何かの餡でした。ミステリでいうところのどんでん返しを味わえました。おいしかったです。最近ようやく梅干しを食べられるようになったので梅味でもかまわなかったのですが。

想定外としては、会場へ向かう電車でしっかりと乗り物酔いをしたことですね。
おかげさまで文学フリマ福岡10、遅刻です。


11:00
そう!!
会場到着、ぎりぎりアウト!!
やらかしましたねー、すみませんでした。迷子にはならなかったから誉めて遣わして差し上げたいところですが、そういう次元ではありませんでしたね。乗車中に作業したら酔うって小学生のころから繰り返してきたのに成長してませんでした。
……いや、イケるかなって。イケませんでした。わたし負けましたわ。

そんなこんなで、和やかな雰囲気に紛れこみました。
(大阪と福岡、出展者証は正方形シールでした。いまのところ東京だけ赤リストバンドなのはなぜだろう? 出展者数の問題かな。)



ふと会場を眺めると、制服の高校生たちの姿が多くありました。
修学旅行か何か……だとしたら前日、観光客の道案内を押しつけていたかもしれません。ごめんなさい。
観光客さん少し日本語話せる雰囲気だったから、代わりに高校生にHakata以外聞き取らせる気のない速さで話しかけました。君らの道案内のハードル下げたかっただけなんです。学校のジャージ姿だったから地元の高校生と見分けがつかなかったかもしれません。部活の荷物っぽい大きいリュックサックを背負ってたので大丈夫だと信じてます。せめて、そうであって欲しい。ただ、わたしに案内されるよりは観光客さんも良かったと思うんですよね。そこだけは譲りません。だって博多行きたいって言ってたもの。
……福岡、どうして都市圏から5分程度の距離に空港あるの??
羽田空港ですら10分以上はかかるのに。
閑話休題。



11:45
MysteryFreaksの既刊3冊と一緒に『誘解RTA』をご購入いただきました。
小説を書く練習をしている男性、ぜひがんばってください!
これから小説を書きたいと思っている方へ向けた記事もサイト内で充実させていきたいです。


11:50
さらっと現れた女性が颯爽と『月下』を選んでくださいました。
かっこよかったです。


11:57
11月のいぬいさんがいらっしゃいました。
(菱川さんが主催しているXのスペースを用いた読書会によく参加している方です!)
夕木春央『方舟』のとき参加したのですが、わたしなんかより、よほどミステリ好き&詳しい方だと思いました。
精進します。


12:13
事件とは、やはり現場で起きるもの。
高校生のときの知り合いが襲来。
高校卒業から連絡とってなかった方で、(基本誰ともとってないけど)驚き通り越して運勢吸い取られたかと思いました。
買うとしても、せめてMysteryFreaksのどれかにしてほしかった。RTA、月下が連れていかれてしまいました。
その後、舞い戻って来た彼にペンネームの読みかた聞かれましたね。教えなかったけど……まあ、あの人なら検索するんだろうな。



その後、立て続けに『月下の花崩し』を購入していただけて、思いました。
やはり新刊のほうが売れやすい……!
2種類を同数持ってきたのはミスでした。
大阪12のときはコロコロ初導入によって革命が起きていたものの……帰りが重い。思いやられる。



13:23-14:13
休憩をいただきました。
ミステリブースが他に無かったのでのんびりぐるぐるしながら、目に留まったものを買いました。

さっきの高校時代の友人とすれ違ったときにお勧め聞いて探したけど、どこのブースかわかりませんでした。そういうこともあるよね。迷い苦しみながらたどり着いた先がきっと目的地だもの。(正当化完了)

それと、福岡は、ヒラタのイカの塩辛、カタオカの明太子がおいしいって教えてくれました。
ほう……褒めて遣わそう。今日は楽しんでくれたまえ。

ピーターラビットのポストカードのお店……棚のピーターと目が合ってしまった。
直後、NHKの腕章をつけた方も「すみません、お客さんとして良いですか?」って購入されてました。
やっぱり良いポストカードだよなぁと実感できて、なんだか嬉しさアップしました。
その後、ブースに戻りまして16:32には見本誌コーナーおしまいの放送。


これで終わりだと思いきや――1657
外国の翻訳や純文学を嗜まれる男性で、普段ミステリを読まれないとのこと。
海外つながりで『月下』をおすすめしたらお選びいただけました。
原作で読んでしまって翻訳あまり読まないので勧めて良かったのか今でもわからない……。
それでも、楽しんでもらえていれば幸いです!



17:00の放送では、福岡で開催された文学フリマにおいて過去最高来場者数1561人を記録したこと、福岡11を2025年10月5日に開催することが発表されました。
このペースなら第1回は10年前だったのか?……2015年10月25日!
会場の収容者数を増やして言っているのも積み重なりを感じます。

ほかに驚いたことといえば、やはり狂ってる福岡空港。迷子になる余地が無い。これが観光地の本領??
帰りの飛行機では、席に着いてすぐ睡魔に身を任せられたため何も怖くなかった。
もうそろそろ月下の詳らかレポを整えたいのに……怖くなかったから良いか。



文学フリマ福岡10の振り返りは以下のとおり

・外に出ると、不意に知り合いと顔を合わせる危険がある
  ひきこもりライフ堪能しすぎてて忘れてた。
  人間はどこにでもたくさんいらっしゃる。そのうち6次の隔たりを実感できそう。

・会場に持って行く書籍の数、要確認
  想定される来場者数と今までの販売数で考えてみる。

・疲れたあとにおいしいものを食べたら、とても眠くなる
  もつ鍋、おいしかった。

上が、今回の購入品。
おだやかな雰囲気で、リラックスして楽しめました!
なんやかんや美しすぎるMust&Want計画をすべて達成しているので万事OK!!

次は、1か月と数日したころの文学フリマ東京39……ニンゲン、タクサン、タイヘン……どうしましょうかね。
2度目の文学フリマ東京への参加。
何か、ちょっとしたがんばれそうなこと……名刺カード作ろう!
素敵な人魚の表紙の書籍を買ったとき、お姉さんが「名刺も一緒に入れておきますね」とおっしゃっていたのカッコよかった!!
もちろん、彼女と同じことができるとは思っていません。どうも、まずは形から入るタイプです。

それに合わせてサイトのリニューアル作業も進めていく所存☆

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