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シャーロック・ホームズ

床を観察するホームズと呆れつつ見守るワトソン

原作もとい正典にて、当時から探偵役の牽引者として活躍。
世界で最も有名な探偵役のひとり。

熱心なファン=ホームジアン、シャーロキアン
       (英国由来、米国由来)



世界が誇る 愛すべき奇人

住所  イギリス王国ベイカーストリートB221番地
誕生日 1月6日



 介入した事件を解決へ導く顧問探偵。
 兄マイクロフトは7歳年上。

 学生のころから事件捜査に関わってきた。共通の知り合いを通じてやってきたワトソンとしばらく共同生活をしていた。
 武術や学術に精通しており、退屈をしのぐため様々なことをしていた。23年間の探偵人生を経て、晩年はサセックス州に移住して余暇を過ごした。

 趣味は化学研究、推理、ヴァイオリン演奏。



活躍する作品

長編作品

『緋色の研究』

『4つの署名』

『バスカヴィル家の犬』

『恐怖の谷』

短編集作品

『シャーロックホームズの冒険』

『シャーロックホームズの思い出』

『シャーロックホームズの帰還』

『シャーロックホームズ 最後の挨拶』

『シャーロックホームズの事件簿』

☆収録作品名は広告の書籍を参考に記録しています。
 収録作品のあらすじは発表順を参考にしています。
  (緋色の研究~最後の事件→KADOKAWA、事件簿→早川書房)





『緋色の研究』

長編作品
発表:ビートンのクリスマス年鑑(イギリス)
   1887年11月
原題:『A Study in Scarlet』

受傷により本国へ送還されたジョン・H・ワトスン医学博士は、友人から紹介された奇特な男シャーロック・ホームズと同居生活を送ることになった。奇特な行動に辟易するが、次第に彼の類まれな観察力や推理力に圧倒・魅了されていく。
あるとき、ワトスンはホームズの探偵助手として事件現場へ出向いた。

名探偵が明かした悲しき事件の背景とは?



『四つの署名』

長編作品
発表:リピンコットマガジン(アメリカ)
   1890年02月
原題:『The Sign of the Four; or, the Problem of the Sholtos』
   『The Sign of the Four』
   『The Sign of Four』

退屈な日々を過ごしていたホームズのもとへ妙齢の女性 メアリ―・モースタン嬢がやってきた。
彼女は、6年前から年に1度だけ送られてくる真珠の謎に悩まされており、加えて、今年は面会を求める手紙まで受け取ったので相談にやってきたと言う。
10年前に失踪した父親 モースタン大尉と関係があるのか? 真珠の送り主の正体と目的とは?



『シャーロックホームズの冒険』

短編集
初版:1892年10月
原題:『The Adventures of Sherlock Holmes』
連載:『ストランドマガジン』(イギリス)
    1891年7月ー1892年2月



☆著者の意向で削除され、後の短編集に再収録された。底本の版によって収録・未収録か分かれる。

『シャーロックホームズの思い出』

短編集
初版:1893年12月
原題:『The Memoirs of Sherlock Holmes』
連載:『ストランドマガジン』(イギリス)
    1892年12月ー1893年12月



『バスカヴィル家の犬』

長編作品
発表:1902年04月
原題:『The Hound of the Baskervilles』

◇1度ホームズが葬られた『最後の事件』以前の事件

火を吐く魔犬の伝説が残る富豪バスカヴィル家

ホームズは、被害者の主治医だったモーティマー医師から邸宅の敷地内で死亡した当主チャールズ・バスカヴィルの事件について依頼を受けた。別件でロンドンを離れられないホームズに代わり、現地には依頼人とともにワトスンが赴くことになった。

遺体のそばに残された巨大な犬の足跡、目撃された火を吐く魔犬の正体とは?



『シャーロックホームズの帰還』

短編集
初版:1905年02月
原題:『The Return of Sherlock Holmes』
連載:『ストランドマガジン』(イギリス)
    1903年10月ー1904年12月



『恐怖の谷』

長編作品
初版:1915年
原題:『The Valley of Fear』
連載:『ストランドマガジン』(イギリス)
    1914年09月ー1915年05月

大物犯罪者と繋がる男ポーロックから数字が羅列された暗号を受け取ったホームズは解読し、バールストン館のダグラスという男に迫っている危険を知る。
そこへ、今朝バールストンでジョン・ダグラスが殺害された事件について現地のメイスン警部からの要請を受けてホームズを送迎するためにマクドナルド警部がやってきた。
捜査を進めるホームズが探すものとは?



☆著者の意向で削除され、本短編集に再収録された。底本の版によって収録・未収録か分かれる。

『シャーロックホームズ 最後の挨拶』

短編集
初版:1917年10月
原題:『His Last Bow』
連載:『ストランドマガジン』(イギリス)
    1908年09月ー1917年02月



『シャーロックホームズの事件簿』

短編集
初版:1927年06月
原題:『The Case-Book of Sherlock Holmes』
連載:『ストランドマガジン』(イギリス)
    1921年10月ー1927年06月






パロディ・パスティーシュ作品は、いつかの機会に。
シャーロックホームズが探偵役を務める作品における用語や団体は、続報をお待ちください!

……の、前に。
シャーロキアン北原先生の書籍を3作、お勧めさせてください。
わかりやすくて熱が伝わってくる、読みやすくて面白い作品でした!





世界中で長年愛され続ける名探偵のご活躍、ぜひご堪能あれ!

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