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20240519.文学フリマ東京38_参加レポート

つめの甘さで名を馳せてしまいかねないので辛いものが食べられるようになりたいです。
今回も今回とてよろしくお願いいたします。



さて。
ドキドキ&ワクワクに加えてビビリなチキンハートのダブルブッキングで心臓が忙しかった2024年5月19日。
そう、文学フリマ東京38でございます。
ちなみに、文学フリマは第1回も東京で開催。なんと2002年11月。歴史が順調に積み重なっている、文学作品の展示即売会です。

このたび〝新生ミステリ研究会〟に所属する運びとなり、せっかくなので参加に名乗りを上げました。
実は、わたし気づいていましたーーMysteryFreaksではMr.レジェンドと同じテーマについて綴り、現地では【小説家になろう】のミステリ文豪たち(庵字さん・菱川さん・凛野さん)と肩を並べて……最強の布陣に紛れこまなければならないことを。
人よりも思考フェーズが不足しているため、もう後戻りできない段階になってから「お?」と。「まずい事態に陥っていないかい?」と、気づくわけです。どうにかならないかねぇ?
2023年1月24日に【小説家になろう】で人様の活動報告にて「参加します!」と表明しているチビには困難ですね。この世にはどうしようもないことだってあります、しかたない。
〝新生ミステリ研究会〟ブースでは庵字さん・菱川さん、〝名探偵、皆を集めてさてと言い〟ブースでは凛野さんとわたしが出展者として参加しました。机の広さの関係上、1ブースに2人でしたので。当日は菱川さんの御友人もお手伝いしてくださるとのことで不安はありませんでした。
とうに足を引っ張る諦めはついていましたから☆

新生ミステリ研究会には長編『誘拐されたので解決RTAします!』を献上したのでお許しいただきたく存じます。
ちなみに、今回販売したのも同上作品です。
創作のうんぬんかんぬんは以下のページにて。




さて。前日の決起集会で英気を養った甲斐もあり、無事に朝の準備ができました。
そんなこんなで10時16分発の浜松駅、東京モノレールに乗車。
聞いたことある会話の声だなー、と。ぼんやり誰に似ているのか考えているうちに流通センター駅に到着しました。
流通センター駅到着してからは人並に流されて会場・流通センター、ひいては少し離れた第二展示場までスムーズに到着できました。ときには長いものに巻かれたほうが良いときだってある。既存の学び。
第二展示場付近では、庵字さんが菱川さんを待たれていらっしゃいました。そのときようやく、駅の声が菱川さんと御友人の方のものだと思い至り、「おそらく同じ電車だったのでもうすぐいらっしゃいます」と告げてお先に失礼しました。

長い列が少しずつ消化されていき、ついに建物の中へ。
チケットは、見せて入場だと思っていたら回収でした。
前日、凛野さんからお受け取りしたとき写真撮っておけば……名刺より2回り大きいくらいのカードです。代わりに赤いリストバンドをいただいて、1階Eホール・けー09【名探偵、皆を集めてさてと言い】ブースに向かいました。
到着したとき、凛野さんはすでに荷物を広げて準備を進めていらっしゃいました。
ああ、スーツケースとリュックサック……わたしもスーツケース欲しい。B6書籍30冊+αだったので運べる範囲でしたが、キツいことキツいこと。背が縮んだらどうしてくれんだ。まったく。リュックサックに荷物詰めて「うん、運べる重さ!」じゃあないんだよ……移動中盤になってから結構なキョリ歩くことにようやく思考が至りました。涙

まもなく、庵字さん、菱川さん、菱川さんの御友人も到着されて完全に用意が整いました。
有志の方々が朝早くに設営を済ませてくださったおかげ。ありがとうございます。

見本誌提出には、凛野さんと一緒に行きました。
本当、おもしろくてお優しい方。当日含め、手厚いサポートに感謝です。
ひとりじゃあ迷子でした。

その際、ふらっとFホール(第二展示場2階)を散策。
(第二展示場2階・Fホールは「さ~て」だったんです。そう、「さて」ですね。写真撮りましたとも。)

まだ用意をしているブースもありましたから、あくまでも、さらーっと。
わたしの語彙では「明るい雰囲気」としか形容できない何かが満ちていて、なんだかふわふわしました。
人が多いところはあまり得意ではないのですが、一般開場は待ち遠しくなりました。

ブースへ戻ると、ほかのブースの方々から頂きものを。
認知してもらうにはこういう活動も必要なのかな。うーん、考えどころ。意気揚々と始めても途中からサボりだすわたしの姿が見えます……。名刺カード作るか? それくらいならがんばれそう!

また、これくらいのタイミングで
庵字さん『山手線大爆破』
菱川さん『メビウス館の殺人』
凛野さん『名探偵・桜野美海子の最期』
それぞれ献本いただきました!
わたしもお返しに御三方、菱川さんの御友人にせっせと献本させていただきました。




さて。
開場は12:00ちょうど。
直前にはアナウンスの音頭に乗って、出展者みんなで大きな「がんばろう」の拍手をしました。

第二展示場は流通センターの入り口から離れたところにあるためか、始めはのんびりとした来場数。後でそんなこと言ってられなくなるんですけれども。
緊張でよく覚えていないところもありまして、すべては書ききれません。スペースはいくらでもあるのにね……この反省、ぜひとも9月の文学フリマ大阪に生かしたい!!
なので、ハイライトだけ、いくつか。



まずは。
開場15分もしないうちにブースにいらした男性、凛野さんの書籍をお買い上げ。時計見てなかった&メモしてなかったので正確な時間は把握していませんが、テンションあがりました。なるほど、これが文学フリマですか!
当人は、慣れた手つきで自著をお客様へ。
わたしも同じことを……無理ですね。絶対にバタつきます。(実際、終始バタついてました☆)

12:20
凛野さんの書籍とご一緒に、初めてのお買い上げ!! よくわからん感情と高揚感――そうか、これが「販売する」ということ!!

13:40
Kanさんがいらっしゃいました!!
初めて書いたミステリに、初めて感想を送ってくださってから交流を続けさせていただいてる方
そうか、ここは東京だ。人が集まりやすいんだ!!

事件発生【14時前、『名探偵・桜野美海子の最期』完売】
凛野の兄貴、早いですって。まだ開場から1時間30分くらいですぜ?
なんか色々と、とりあえず何かしらの大切なバランス、ミスっていらっしゃいますよ??
ご自身の著作がおもしろいと自覚されていらっしゃるのに……菱川さんが彼を「天才」と呼びたくなる気持ちがなんとなくわかりました。おかげさまで新生ミステリ研究会の公式Twitter(現X)および公式サイト、早くどうにかしなければならないと心に刻んだ昼下がりです。

13:54
ご購入いただいた女性に「大切にします」とおっしゃっていただき、無敵モードに突入!
今ならわたし、あの魔境に立ち向かえる!!



ということで、休憩をいただきました。
ブックカバー良いなぁ、と。欲しいなぁ、と。
開催数日前より X にて目をつけておりました〝装ひ堂〟さん。
最低限、ここは行こう。どれだけ道が険しくとも――RPG気分で出立しました。
ブースはちー35~36。同じ建物の2階だから迷子にもならないだろう、と。慢心とともに。

歩いていたら、お着物が目に留まりました。〝名探偵、皆を集めてさてと言い〟の、通路を挟んだ向かい側ブースの方もお着物を召されていたからですかね。吸い寄せられました。斜めに進んですみませんでした。来世はカニを目指します。
ちー14〝言葉の工房〟さん。
販売されている書籍の見本を拝見……着物に関する内容。詳しくもないし普段着る機会もない。けれども、欲しい。
はい、購入。
「お着物、素敵ですね」と捨て台詞を残して立ち去りました。
改めて振り返ると、なかなかの不審者ムーブ……最近生じた問題ではありませんから気にせず次行きましょう!

続いて吸い寄せられたのは、物語をテーマにしたアロマ――たー46〝アロマ書房〟さん。
のこのこやってきたチビに、とても丁寧に対応してくださいました。ありがとうございます。
しばし居座って、それぞれの栞の香りを楽しませていただきました。『モモ』、『不思議の国のアリス』、『西の魔女が死んだ』……いずれも好きでしたが、大切にするにはひとつに絞ったほうが良い損な性格をしておりますもので。一番刺さった『人間失格』の栞を選択。ひさしぶりに再読したくなりました。香りと文学、親和性が高い!
かわいい飾り紐の小冊子もいただきました。〝瑠璃色の庭〟というネーミングも〝読むアロマ〟〝言葉×香り〟のコンセプト・テーマも素敵。

そのお近く、さいころの出た目によってもらえる短編ポストカードが変わるところを発見。
いくつか種類があり、それ ぞれ関係性が異なるとのこと――探偵と助手……だと…………?
流れるような手つきでお願いしてサイコロ降らせていただきました。出たのは1, 4。もらったのは、同級生。ああ、確かにこれは同級生の関係だと納得。直後、「純粋に 探偵と助手 も欲しいです」そう申し上げると、ニコニコしながら買わせてくださいました。ありがとうございます。
(店舗わからず「どなたがサイコロ降らせてくださったんだ?!」と焦りましたが、ポストカード裏にツイッター(現X)のアカウントが書かれてました。汗 たー48〝十六夜ハニイ〟さん、わたしもサイコロ振るの好きです。探偵と助手の話、楽しみにしてます!)

そうしてようやくたどりついた、ちー35~36〝装ひ堂〟さん。
ハヤカワミステリ・サイズや新書サイズの、よりどりみどりなブックカバー。
よく考えたらハヤカワミステリ持っていないので、ひとまず新書サイズの気に入ったものを選択。
手編みらしい帽子の女性に購入の旨を伝え、財布を開くと……うーん、お札が足りない。売上分はブースに置いてきた。いや、硬貨ならあるはず! 手のひらに硬貨をだした、そのとき

「えー、良いんですか? 出展者さんならオツリ必要でしょう?」

な、なぜわたしが出店者側だと……まさか、この女性。赤いリストバンドから瞬時に推察を? 眼鏡の奥の優しい瞳からは想像もつかないほどの優れた洞察力、それをもとにした正確な推理……しかし、惜しいですね。どこの筋か存じ上げませんが、御生憎さま。わたしも相手を油断させる容姿をしている。つめの甘さは命取りになり得ますよ。
それとも、すべてを把握した上で正体を明かしたのでしょうか。
ふっ、面白い女性だ。覚えておくとしましょうか……
――脳内ミステリ劇場・閉幕

違うんです。1000円で販売しているのでオツリ不要ですし、たどり着くまでにお札を消費してしまい持ち合わせがギリギリだっただけなんです……とは言えず。
「いえー、とんでもないです。ブックカバー大切にしゃせていただきます」甘噛みをごまかしつつ、立ち去りました。

その先に待っていたのは〝クルミド出版〟さん。
ホットのはちみつレモンをいただきました。お菓子も気になりましたが、あいにく資金不足でして。
満員御礼でいらしたので、おとなしく〝名探偵、皆を集めてさてと言い〟ブースに戻りました。
この時点で14:25くらい。


とにかく人が多くて……休憩が休憩ではなかった模様。30分ほど、回復に努めました。
5冊売れたころには復活。
14:42のとき購入してくださった男性から、シェア型書店(BOOKSHOP TRAVELLERさん)を運営していると伺いチラシもいただきました。こういった繋がりは画面の向こう側からだけでは見つけるのが難しい。
文学フリマの醍醐味のひとつだと思いました!


さて。
当日の朝、ツイッター(現X)にて、同じくミステリを書いていた南後さんがいらっしゃると情報を掴んでいたのでね。販売されてる雑誌(テキスト?)も面白そうでしたのでね。

いざ、売上片手に第一展示場へ!

まあ、ひとりでたどりつけるわけもなく。休憩中のふたり組スタッフさんが「ここまっすぐ行けばつきますよー」と近くまで案内してくださいました。限られた休憩時間の中でありがとうございます。
ちなみに、スタッフはアルバイトではなくボランティアで集められているのだとか。大きなイベントの裏方に参加できる体力・気力・アンテナの張りかたに感心しました……あのおふたりが楽しまれていたら良いな。

というわけで。
Nー17~18〝月報街を歩く〟さんにて『月報 街を歩く』を購入させていただきつつ、さいわいブースにいらした南後さんにお声掛け。
新生ミステリ研究会、興味ありますか
はい、存じ上げてます
どうもヘッドハンティングです。それと、これ欲しいです
あ、はい。どうぞ
なんぼのもんじゃい
ぼちぼちでっせ
……おおよそ、こんな感じですね。第一展示場は第二よりもずっと人が多かったもので、非常に記憶が曖昧です。



その後、大和麻弥さんがいらして「〝新生ミステリ研究会〟+〝名探偵、皆を集めてさてと言い〟の書籍、すべて買います!」と大人買い。
その際、『名探偵・桜野美海子の最期』が完売していたのを忘れて1000円多くお代を頂戴してしまいました。
申し訳ありません……。またの機会にお詫び申し上げます。(お詫びできるお相手で良かった、本当にまったく知らない方相手に同じことやらなくて良かった汗)

そうそう、西松清一郎さんもいらっしゃって。
ひっそりとファンやらせていただいてたので勝手に嬉しくなっておりました。いまのところ『七本の香水』が一番好きです。

市川憂人さんもいらして。
そう、『ジェリーフィッシュは凍らない』の方!
デビュー前からいらしていたそうで。菱川さん、凛野さんの著作をご購入されました。
ええ。そうです。
やはりわたしとんでもない布陣に紛れ込んでると再認識。

また、後に、菱川さんに教えていただいたのですが、白川尚史さんに、いつの間にかMysteryFreaks.vol1&.vol2をお買い上げいただいていました……見逃してました。ああ、「『ファラオの密室』、好きです」とだけでも言いたかった。残念。
ツイッター(現X)によると楽しまれたようなので、良かったです。
いや、待て、わたしMysteryFreaks.vol2に寄稿してる。2テーマ分も。え、嘘、あれらを読まれる可能性があるのか??…………え??????(思考停止)





はい、思考再開して続きです。

16:05
最後の1冊に、初サインを書きました!!
サイン考えていなかったので正確には署名ですが。汗
英語ならそれっぽくかっこいいのを書ける気もしましたが、気に入った表記が良かったので、漢字&ひらがな。
購入してくださった方は#文学フリマで買った本で写真撮ってくださってました!

ラスト付近になると、無料入場の時間。落ち着いてきていた会場が再び賑わいを見せました。
そして、周辺のミステリ関連ブースを回り始めた菱川さんの営業力……見習いたいです。

そんなこんなで17:00。
開場前と同様、出店者みんなで「お疲れさま」の大きな拍手をしておしまい。
撤収作業を終えて、荷物をまとめて。

設置されていたホワイトボードにはたくさんのメッセージや思いが記されていました。



帰り道、流通センター駅へ向かう中、まわりには出店者たちばかり……これだけ大きなイベント終わりであろうとも、創作者には不思議な「明るい雰囲気」がありました。さすがです。

流通センター駅17:31発(サンリオ、キキララかわいい電車!)で浜松駅へ。
その後、ミステリ濃度の高い打ち上げを終えて帰路につきました。



無事に次回以降の作品完成度のハードルが上がり続ける恐怖を堪能しながら帰宅。
ミステリ文豪の無料配布を拝読したら、もはや上限突破。来世はアルマジロになりたい。

そんなこんなで興奮冷めやらず。
なかなか寝れなかったので、振り返りをしようとリュックサックから全部出して情報整理。

まずは販売戦歴!
販売しながらとっていたメモを見返したところ……

12時→20,22,32,38,50,57,58,59(8冊)
13時→09,15,22,25,32,37,42,49,54(9冊)
14時→32,32,42,54,56(5冊)
15時→24,39(2冊)
16時→00,05(2冊)

献本4冊

見本誌1冊

8+9+5+2+2+4+1=31

……お?
カバー掛けしたとき、書籍本体よりカバーのほうが1枚多いのは把握していたのですが。
注文したの30冊のつもりで、ひとまず全部持って行ったつもりでした。だから、少ないのはまだ理解できます。
なぜ増えた?? いや、どこから錬成された?? 〝甲子園の悪魔〟ならぬ〝文学フリマの悪魔〟の御業??
数字まともに数えられないので理系やめたほうが良いかもしれません。やめたら何系になるのでしょう?……わからないのでひとまず理系名乗るの控えて生きていこうと思います。
(後日改めて確認したら、やはり注文はそれぞれ30ずつでした。今のところ魔法や錬金術をはじめとした超常は使ったこと無いので、おそらく製本業者さまが多めに作って送ってくださったのかなと推測。製本業界の気遣いと心の優しさに泣かされそう。うまくいくのか心配しまくって怖がっててすみませんでした。)

とまれ、販売数26冊でした!!


また、良かったこと、どうにか治したいと思ったことはそれぞれ3点。
【良かったこと】
1.楽しかった
まず、そう、楽しかった!
疲労感は重かったけれど、普段ひとりで書いているだけでは味わえない感覚が満載でした!
身体も感情も思考も動いて。とにかく楽しかったです!!

2.戦利品!
献本、自分で購入したもの、たくさんの方がいらっしゃったこと……創作へのエネルギーに還元できそう!!

3.やりたいことが増えた
がんばりたいことが可視化されました!!

【なおしたいこと】
1.ブースに立ち寄ってくださった方とのコミュニケーション
もう少しどうにかならんかね。
呼び込みは、改善点はあるものの、ほかの方々のを参考にしながら試行錯誤できたとは思います。
なので、会話ですね。会話。

2.なんとなく興味を持ってくださったように見えた方に「(無料配布の) 短編は書かれてますか?」と聞かれたのですが、それに対して「すみません、用意できなかったんです」と答えるしかなかったこと
誘解RTAを書き終えたのが3月末、4月からは生活が大きく変わって
〝名探偵、皆を集めてさてと言い〟 ブースならぬ
〝社会人、書いてる余裕無いと言い〟 状態だったもので。
手持ち無沙汰だったため同ブースの凛野さんの無料配布を配らせていただいてました。が、やはりわたしも配りたい。
よし。
がんばれ、わたし。あと2週間以内に短編を作り上げるのだ。文学フリマ岩手に短編だけでも託せるように!

3.マーダーミステリ、探偵……気になる単語は目には留まりつつ、勇気がなかったこと
おもしろそうだと思いつつ、わたしが手に取っていいのか……わたしの心はチキンでした。人が多くて想像以上に疲れていたこともあり、悪い相乗効果が発揮されました結果、ミステリ関連の書籍は1冊も購入できませんでした。
実は同じフロアの離れたところに斜線堂有紀さんがいらっしゃって……『最後の探偵』、おもしろそう。すぐに完売されたそうですが、大阪ではがんばって買いに行きたい……!



次に参加する文学フリマでは、このチキンハートを焼くなり煮るなりしてから万全の状態で消化してやろうと思います。食べたら消える気もするけれど……いや、食べればわたしの血となり肉にもなれる。つまりハートにもなれるはず。実質、わたしの心が更新されてやがて鋼に……これが人類の夢見たと巷で言われているかもしれない錬金性永久機関??
ならばノーベルFoolish賞受賞まで秒読みですね☆

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