三人称– tag –
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探偵流儀シリーズcase-17 “直観”
すれ違いざまに相手を橋から突き落として死亡させた男が主張する直観――殺される前に殺した。 事実、死亡したのは連続通り魔殺人犯と思われる男性だった。 "直観"が成立するのはなぜか? 探偵がからくりを明らかにする、第17作! -
探偵流儀シリーズcase-16 夜走る
自殺か事故か――どちらかだと考えられていたところ、底なし沼に勢いよく駆けていく被害者の映像が入手された。 容疑者はいるのだが、遠隔で殺害は可能なのか? 探偵と警部の計算のない行動から導かれた推理のヒラメキ! シリーズ第16作! -
探偵流儀シリーズcase-15 雨と猫と探偵と
とある殺人事件。 アリバイを主張する容疑者の立証が困難なため、警部は探偵に相談を持ち掛けた。 被害者が契約していた駐車場へ赴き、情報を集めていると、そこには親子猫がいて…… 雨と猫が推理の要! シリーズ第15作! -
探偵流儀シリーズcase-14 深夜の銃声
転落事故を起こしたオープンカーの運転手と同乗者の死因は、ともに射殺。 また、同じ拳銃で殺害された遺体が離れた場所から新たに発見されて…… 暴力団同士の抗争か。 何らかの罠か。 闇に煌めくのは、寄贈店街な真実を見抜く探偵の双眸――シリーズ第14作! -
探偵流儀シリーズcase-13 殺人犯は戻る
河川敷で発生した殺人事件――定点カメラに捉えられたのは、犯行直後と思われる殺人犯らしき人物の姿。 その人物は、画面の中で、前触れなく唐突に踵を返した。 なぜ〝殺人犯は戻る〟ところを捉えられたのか。 探偵の発想・推理で真相が明かされるシリーズ第13作! -
探偵流儀 case-12センターバック襲撃事件
プロサッカー選手が危害を加えられる事件が連続して発生。 幸い大事には至っていないものの、無差別の可能性や犯人の不自然な行動により捜査は暗礁に乗り上げる――相談を持ちかけた警部に対して、探偵はスマートフォンをいじり始めて…… 意外な共通点と事実から犯人を華麗に特定する、 シリーズ第12作! -
探偵流儀 case-11ラスト・クエスチョン
驚異的な正解実績でクイズ番組で瞬く間にチャンピオンに成り上がったピアニスト。 番組出演決定直後から多額の借金を返済できると吹聴していた彼に対して何らかのペテンを疑う番組主催者だったが、証拠を掴めずにいる。 博覧強記なのか。 奇想天外なペテンなのか。 探偵の推理は如何に? シリーズ第11作! -
後藤を待ちながら
『授業が終わり次第、駅前の逆さピエロ像にて待つ』 相談を持ち掛けてきた女子大学生・入駒幸は、同じ筆致の、同じ文面の3通の手紙を差し出した。 碓氷、蒲生は同じ筆致の、同じ文面の3通の手紙を前に、推測を始める。 差出人の『後藤』の正体は誰なのか? 碓氷の推理の行方とは……? -
探偵流儀 case-10三年目の切り裂きジャック
三年前の殺人鬼〝切り裂きジャック〟が、再び動き出した可能性がある。しかし、風俗で働く女性だけを狙っていると思われていたジャックが今回殺害したのは専業主婦だった。 なぜ復活したのか、なぜ標的を変えたのか。 悲痛な真相を、探偵が語る。 シリーズ第10作! -
探偵流儀 case-09いつか素晴らしい目覚めを
恋人を亡くした女性に掛けられた殺人の疑惑――湖でおぼれて心肺停止状態の恋人の傍らで何もしなかった彼女の10分間。 証言どおり気が動転していただけなのか、それとも…… 警部が持ち込んだ謎。 探偵が導き出した真相とは? シリーズ第9作!