フェアプレーを信条としています。
著者の作品一覧
本格ミステリ 探偵流儀
case-21まで公開中!
探偵と警部が活躍する短編シリーズ。
探偵流儀 case-01 コーヒー豆殺人事件
コーヒー通の人気作家・星浦が殺害された。
被害者は、一粒のコーヒー豆を握りしめていて……
そのコーヒー豆はダイイングメッセージ?
指し示される犯人とは?
探偵&警部のコンビが活躍する本格ミステリシリーズ、開幕!
探偵流儀 case-02 川面の死体
川面の惨殺死体の謎。
探偵は犯人の目的を見抜き、特定に協力した。
しかし、犯人逮捕から数日後、なぜか同じ特徴を持つ死体が発見された?!
3人目の被害者を殺害したのは先の事件の犯人か?
何故、犯行に3度目があったのか??
探偵が真相を明らかにする第二弾!
探偵流儀 case-03 変身転落死
とあるビジネス街で発見された遺体。
自殺の可能性が高いかと思われた男だが、大金を入手してから間もないことに加え、飛び降りる瞬間を捉えた映像に残されていたのは全く体格が異なる人物の後姿だった。
一致する、時間と場所。
矛盾する、飛び降りた人間と死んだ人間。
探偵のひらめきが冴える第三弾!
探偵流儀 case-04 ギロチンと首と
2週間前、1週間前に続いて、またしても首のない男の遺体が発見された。
凶器がギロチンではないかという探偵の推理は、第3の凶行で証明されてしまった。
一方、特定した容疑者の動機は十分だが、鉄壁のアリバイが立ちふさがる。
はたして第4の凶行は防げるのか?
探偵と犯人の直接対決、手に汗握る第四作!
探偵流儀 case-05 フクロウとは
ある暴力団構成員と配下の闇金融社員との間でSDカードの受け渡しが失敗する。
そのことを受けて、SDカードの隠し場所を推理した探偵は警部とともに足を運んだのは郊外に位置する〈自然観察センター〉だった。
なぜ取引現場は食い違ったのか?
おちゃめな探偵の推理が見逃せない、第5弾!
探偵流儀case-06 あくまで手毬歌
殺害されたTVプロデューサー。被害者が口にくわえていた風ぐるまは、ある番組で登場する手毬唄の見立てらしいのだが……
不自然な見立てから犯人像を特定!
のんびりと、しかし、確実に鋭い推理が構築される第6作!
探偵流儀シリーズcase-07 老文豪は死なず
大御所ミステリ作家・万代位は、自身のゴーストライター・芭暮暗斗を手にかけてしまった。
機転を利かせてどうにか罪を逃れようとするのだが……
探偵の追及に盲点をつかれる、シリーズ第7弾!
探偵流儀シリーズcase-08 最後の標的
あるスナイパーの最後の仕事は、公園で演説を行う男性の狙撃だった。
絶好のスポットからSPの警護を受けるターゲットに照準を合わせた――
銃弾に心臓を撃ち抜かれたひとりのSP。
現場を目にした探偵によって紡がれる推理、シリーズ第8弾!
探偵流儀シリーズcase-09 いつか素晴らしい目覚めを
恋人を亡くした女性に掛けられた殺人の疑惑――湖でおぼれて心肺停止状態の恋人の傍らで何もしなかった彼女の10分間。
証言どおり気が動転していただけなのか、それとも……
警部が持ち込んだ謎。
探偵が導き出した真相とは?
シリーズ第9作!
探偵流儀シリーズcase-10 三年目の切り裂きジャック
三年前の殺人鬼〝切り裂きジャック〟が、再び動き出した可能性がある。しかし、風俗で働く女性だけを狙っていると思われていたジャックが今回殺害したのは専業主婦だった。
なぜ復活したのか、なぜ標的を変えたのか。
悲痛な真相を、探偵が語る。
シリーズ第10作!
探偵流儀シリーズcase-11 ラスト・クエスチョン
驚異的な正解実績でクイズ番組で瞬く間にチャンピオンに成り上がったピアニスト。
番組出演決定直後から多額の借金を返済できると吹聴していた彼に対して何らかのペテンを疑う番組主催者だったが、証拠を掴めずにいる。
博覧強記なのか。
奇想天外なペテンなのか。
探偵の推理は如何に?
シリーズ第11作!
探偵流儀シリーズcase-12 センターバック襲撃事件
プロサッカー選手が危害を加えられる事件が連続して発生。
幸い大事には至っていないものの、無差別の可能性や犯人の不自然な行動により捜査は暗礁に乗り上げる――相談を持ちかけた警部に対して、探偵はスマートフォンをいじり始めて……
意外な共通点と事実から犯人を華麗に特定する、
シリーズ第12作!
探偵流儀シリーズcase-13 殺人犯は戻る
河川敷で発生した殺人事件――定点カメラに捉えられたのは、犯行直後と思われる殺人犯らしき人物の姿。
その人物は、画面の中で、前触れなく唐突に踵を返した。
なぜ〝殺人犯は戻る〟ところを捉えられたのか。
探偵の発想・推理で真相が明かされるシリーズ第13作!
探偵流儀シリーズcase-14 深夜の銃声
転落事故を起こしたオープンカーの運転手と同乗者の死因は、ともに射殺。
また、同じ拳銃で殺害された遺体が離れた場所から新たに発見されて……
暴力団同士の抗争か。
何らかの罠か。
闇に煌めくのは、寄贈店街な真実を見抜く探偵の双眸――シリーズ第14作!
探偵流儀シリーズcase-15 雨と猫と探偵と
とある殺人事件。
アリバイを主張する容疑者の立証が困難なため、警部は探偵に相談を持ち掛けた。
被害者が契約していた駐車場へ赴き、情報を集めていると、そこには親子猫がいて……
雨と猫が推理の要!
シリーズ第15作!
探偵流儀シリーズcase-16 夜走る
自殺か事故か――どちらかだと考えられていたところ、底なし沼に勢いよく駆けていく被害者の映像が入手された。
容疑者はいるのだが、遠隔で殺害は可能なのか?
探偵と警部の計算のない行動から導かれた推理のヒラメキ!
シリーズ第16作!
探偵流儀シリーズcase-17 “直観”
すれ違いざまに相手を橋から突き落として死亡させた男が主張する直観――殺される前に殺した。
事実、死亡したのは連続通り魔殺人犯と思われる男性だった。
“直観”が成立するのはなぜか?
探偵がからくりを明らかにする、第17作!
探偵流儀シリーズcase-18 かけられなかった電話
冷めきった夫婦関係の終止符を打とうと、夫に死を贈ることにした妻。
夫の不倫相手を巻き込み、目的を完遂して警察の訪問を待った。
しかし、事情聴取に訪れたのは警察だけではなく……?!
探偵が穏やかに犯人を追い詰める、第18作。
探偵流儀シリーズcase-19 二十一分の一の罠
ある大富豪が、遺言公開のために集めた親族らの目の前で服毒によって死亡した。
常用していた薬のうち、1錠のみ毒物にすり替えられていたのだ。
いつ・どのようにして毒物が混入したのか?
探偵の冷静な推理が真相を解き明かす、第19作!
探偵流儀シリーズcase-20 推しは尊い THE 正義
自身のマネージャーの殺害容疑をかけられた人気アイドル声優。
有力容疑者が他にいないが、決定的証拠もない。
手詰まりかと思われたが、警部が探偵の提案をのむと……
膠着を解きほぐした探偵の妙手とは?
推しが尊い、第20作!
探偵流儀シリーズcase-21 氷中殺意
幾度目かの殺害計画を進めるため叔父邸宅を訪れた松浦義和。
準備完了に満足して間もなく――探偵が来訪した。
探偵の存在 叔父の提案
想定外の事態に義和は……?!
にこやかな探偵に追い詰められてドタバタ必至!
第21弾
本格ミステリ 安堂理真